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AEAJアロマテラピーインストラクターの記憶を定着させましょ
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・油脂吸着法は、手間がかかるため現在商業的にはほとんど行われていない。(冷浸法はわずかに行われている。)
・フランスのグラースなどで初期の頃盛んに行われた。


ポマード

  ラード(豚脂)やヘット(牛脂)が芳香成分を吸着する性質を用いたもので、
  この香りの移った脂をポマードという。

  ■アンフルラージュ法(冷浸法)
  室温でガラス板に脂を塗りつけ、直接植物には触れないように香りを移す。
  熱を使わないので、芳香成分が壊れることなく理想的な採取法と言える。

  ■マサレーション法(温浸法)
  60~70度に熱した脂に植物を直接浸し、香りを移す。



アブソリュート

  ポマードにエチルアルコールを混ぜて攪拌する。
  するとポマードの脂はエチルアルコールには溶けにくいため、
  香りだけがエチルアルコールに溶ける。(エキストラクト)
  そこからエチルアルコールを蒸発させると、
  アブソリュートと呼ばれる精油が抽出される。


※アブソリュートについては、溶剤抽出法で抽出されたものだけを指すとする本もあり、油脂吸着法で抽出されたものをわざわざポマード・アブソリュートと書いたりする場合もあります。
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(1)一過性止血

 出血すると、破損した血管壁から膠原繊維(こうげんせんい:コラーゲン)が露出し、そこに血小板が付着する。そして、血小板が副腎髄質ホルモンのカテコールアミン(アドレナリン・ノルアドレナリン)、神経伝達物質のセロトニンなどを放出し、ねばねばした塊なって一時的に止血する。


(2)最終的止血

 血小板から出る血小板因子が血漿中に溶けているフィブリノーゲン(線維素原)をフィブリン(線維素)に変え、これがロープ状となって血球成分と一過性止血栓を包み込み、止血栓を強くする。

※このフィブリンが血球を包み込んだものを血餅(けっぺい)という。





血液

 ・血漿(血清、フィブリノーゲン)
 ・血餅(フィブリン、血球)

 (※血清:血漿からフィブリノーゲンを除いたもの。)

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