目次 （9.解剖生理学）

●身体の発生
・受精から分娩まで
・胚葉
・染色体
・ＤＮＡとタンパク質合成
・組織

●神経系
・神経
・有髄神経線維
・脊髄と脊髄神経
★脳

●内分泌系
★ホルモン早見表
・ホルモン覚え方の手引き
・血糖値に関与するホルモン
・血中カルシウム濃度に関与するホルモン
・脳下垂体から分泌されるホルモン
・自律神経を興奮させるホルモン

●免疫系
・白血球の免疫の仕組み
・血液の成分
・赤血球
・血液凝固
・サイトカイン
・免疫グロブリン
・免疫異常の分類
・アレルギーの分類
・AIDS（エイズ：後天性免疫不全症候群）

●嗅覚
・においの感じる仕組み
・嗅覚words

●皮膚
・皮膚の構造

脊髄と脊髄神経

■脊髄＜中枢神経＞

○灰白質（Ｈ型）
○白質（灰白質を取り囲む外周）

・長さ：40～45cm
・太さ：小指ほど


■脊髄神経＜抹消神経＞

○頸神経　（８対）横隔膜にもいく
○胸神経（１２対）肋骨の間を走る
○腰神経　（５対）大腿神経など
○仙骨神経（５対）最も太いのは坐骨神経
○尾骨神経（１対）肛門付近と外陰部に分布

→計３１対

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各神経は、次のように線維で分けられる。
・運動神経線維＜遠心性＞・・・前根（お腹側から出る）
・知覚神経線維＜求心性＞・・・後根（背中側から入る）

※椎間孔から出たところで一本に合流し混合神経となる。


○混合神経
・前肢（四肢・身体の前面・側面に分布、太い）
・後肢（背面や臀部に分布、細い）

※胸神経を除く前肢は、複雑な網状神経を作るため一本が切断されても支障は無い。