サイトカイン

細胞から分泌されるタンパク質で、特定の細胞に情報伝達するものをいう。ホルモンに似ている。

■サイトカイン
・インターロイキン－Ｎ
・インターフェロン
・成長因子　　　　　　　　など。


『インターロイキン－Ｎ』はＮの部分に数字が入ります。
これは昔、同一のタンパク質に、能率の悪い分類法によって複数の呼称がついてしまい混乱したため、1979年に同一と確定されたタンパク質をナンバリングしたものです。

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※能率の悪い分類法↓　（注：現在でもよく用いられます。）

■サイトカイン
・モノカイン
　→単球[マクロファージ]から産生するもの。

・リンホカイン
　→リンパ球（Ｔ細胞・Ｂ細胞）から産出するもの。


科学の進歩により、単球からもリンパ球からも同一のタンパク質が産出される場合があることがわかり、この分け方では都合が悪くなったのです。