ホルモン分泌器官

■視床下部

→性腺刺激ホルモンを制御！


■下垂体（前葉）

→性腺刺激ホルモン
　　・卵胞刺激ホルモン（ＦＳＨ）
　　・黄体形成ホルモン（ＬＨ））

■卵巣

→性腺ホルモン
　　・卵胞ホルモン（エストロゲン）
　　・黄体ホルモン（プロゲステロン）

卵巣周期

■卵胞期
　視床下部の命令発動！
　↓
　下垂体から卵胞刺激ホルモン分泌
　↓
　卵巣から卵胞ホルモン分泌
　↓
　・子宮内膜が増殖しだす
　・体温が降下


■排卵期
　視床下部が卵胞ホルモンのピークをキャッチ後命令！
　↓
　・下垂体から卵胞刺激ホルモンの分泌抑制
　　　→卵胞の成熟が１つに決まる。
　・下垂体から黄体形成ホルモンの分泌増加
　　　→卵胞が破裂　→卵子排出


■黄体期
　・卵巣内部の卵胞が黄体に変化
　・卵巣（卵胞）から卵胞ホルモンの分泌（多少）
　・卵巣（黄体）から黄体ホルモンの分泌
　　　　　　　　　　　　　→子宮内膜を柔らかく妊娠の環境作り。
　　　　　　　　　　　　　→視床下部の体温中枢を刺激して体温を高温に。
　　↓
　　視床下部が分泌過多情報をキャッチ後抑制命令！
　　↓
　　下垂体から卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンの
　　分泌を抑制


■月経期
　　●妊娠成立時
　　　黄体→妊娠黄体
　　　妊娠中期まで卵胞ホルモンと黄体ホルモンは
　　　分泌を続ける

　　●妊娠非成立時
　　　黄体が白体になる。→黄体ホルモンの分泌抑制
　　　↓
　　　子宮内膜への血液供給が減少し、細胞が死亡
　　　↓
　　　月経（卵子・子宮内膜の排出）